【VTuber】VTuberワークショップに参加させて頂きました
昨日7/21、御茶ノ水のデジタルハリウッド大学で開催されましたVTuberワークショップに参加させて頂き、エンジョイしてきました。
オープニング
まずは株式会社キッズプレート茂出木謙太郎様より、御挨拶と事例紹介です。アメリカザリガニの平井善之さんが出演されている『ツルンッ!とたまご学園』の紹介もありました。なかなかユニークな試みです。
[360°Encyclopedia]Vol.23 バーチャルアイドルを作れないか? - PRONEWS
たまご学園では、近日中になんらかの発表があるらしいですよ。
要チェックです😎
基調講演 - ねこますさん
皆様ご存知「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」こと、ねこますさんのVR講演です。前方左右のプロジェクター画面に映し出されました。
私のメモでは概ねこのような内容でした。Twitterの#vtuberjustdoitタグで語られていますのでそちらも参考にして下さい。
・技術選定は大事。
・使う技術はスケーリング出来るようにしておくと良いです。機材は最悪カメラだけでも使えるようにしておくと保険になり、環境によって使えないといった機会損失が無くなる。
・技術というものは問題解決でのみ価値を生むということを理解するべき。
・使用するツールも、メリットやデメリットを理解して選定しよう。DCCツールや動画配信ツールなど。
・VRMという統一規格が出来たことで、ツール障壁が少なくなり、コラボレーションなどが行いやすくなった。
・画力は大切。
・迷走してたけどダメ元でVTuber。行動することは大切。
VRoid Studio
ピクシブ株式会社 のりお様より、VRoid Studioの開発状況のご紹介です。
女の子の素体がすでに用意されており、これにパーツを描画したりパラメータを変更することでキャラクターを作成出来るようです。
最初に表示される素体はすっぽんぽんでちょっとえちい感じでしたが、製品版では検討中とのことです。まぁmakehumanとかにもアレなパーツはあるのですが
今回は髪型を作る機能をご紹介頂きました。頭の上に面をいくつか置き、その上からブラシのようなもので描画することによって、髪の毛を簡単に作成出来るようです。
また、3Dモデルに直接カーソルを当てて、顔や眼球などのテクスチャを描画出来るようです。
重要なことですが、このソフトウェアで作成したモデルは、ライセンスの制約は無く自由に使えるとのことです。ペイントツールで自分で描画した絵と同じように扱えるようです。ゲームなどでの利用にも適しているかもしれません。
ワークショップ
今回は「Blenderで楽しくキャラづくり」に挑戦してきました!
そもそもお前デザイナーじゃなくてプログラマーだろと言われそうだとか、Blenderは少し触ったけどUIが全然意味不だったとか、以前某入門サイト様でてんとう虫を作ったのはいいけど力尽きたとか、確かに難易度は相当高いです。ましてや人体モデリングなんて……
前半は三面図を参考に、モデリングの触りを駆け足で体験してきました。
うーんやはりBlender UI全然分からんです。昔にやった分も思い出せない……
でもポチポチと点を打ってみたり、にょーんと面を伸ばしていくのは楽しいです。Ctrl+Eで面を伸ばしていってー、こんな感じ!
時間が無いので今回は顔の輪郭をなぞるくらいで終わりました。作業はどこまで進めるか、現在私の方で少しずつ進めております。
今回の講座の講師は「ワニでもわかるゼロからのBlender」のzen様です。ありがとうございます!
動画の方も非常に参考になりますので、是非とも紹介させて頂きたいです。第2回の中盤まで進めれば、上の画像になるかと思います。
後半はテクスチャの貼り方やポーズの付け方を学んできました。
テクスチャはUV展開したところに絵を書いたりすればいいのかな?
Blenderには自動ウェイト計算機能もありますが、あまり品質が高くないようなので注意が必要です。
また簡単にボーン・ウェイトやアニメーションを付けるサービスとして、AdobeのMixamoの紹介もありました。
おわりに
突発で開催されたイベントでしたが、大変有意義なイベントでした。ゲームや映像作りにも参考になりそうな情報です。皆様、ありがとうございました!
地道な作業が次に繋がるかもしれません。モチベーションを大切にしたいですね。