pythonはじめました

はじめに

Excelのシートを使ってちょこちょことデータを出力するアプリケーションが必要になり、そこではpythonを使うことになりました。

pythonの文法は興味レベルで少しだけ知ってますが、実務で使えるかな……大丈夫でしょうかと思いつつも早速やってみました。

インストール

さっそくpython3をインストールし、pandas等必要なライブラリをインストールしました。

  • python …… 御存知人気プログラム言語のインタープリタ。今回は3.64を使用しました。
  • numpy …… python数値計算を行うためのライブラリです。
  • xlrd …… pythonExcelファイルを読み込むためのライブラリです。
  • pandas …… pythonでもっと便利にExcelファイルを扱うライブラリです。上記2つのライブラリが必要です。

ちなみに私の環境では、前回Visual Studioをインストールしたときに

C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\Shared\Python36_64

にインストールされていました……ここを使っていいのかな? 一応インストーラーを実行して$PATHを追加しようとすると、ここに設定されます。本当にいいのだろうか。

未検証ですが、pipで他のライブラリのインストーラーを実行するときに、コマンドプロンプトに管理者権限を与えないとエラーが起こるような気がします。

この辺は機会があるときに整理せねば。

実行してみる

さっさく実験プログラムを書いてみました。(Converter.py)

# Converter.py
import pandas as pd

print("Excel Converter ver0.0.0.1")
filename = "C:\work\in\実験.xlsx"

# ファイルのロード
file = pd.ExcelFile(filename, encoding='utf8')
df_list = []

# シートを読み、シートの内容をデータフレームとして取得し、リストに追加する
for sheet in file.sheet_names:
    df_list.append(file.parse(sheet))

# とりあえずprintで画面に表示
print(df_list)

 コマンドプロンプトで以下を入力

python Converter.py

 

読めてる! 

ほんの数行のコードですが確かに読めてる!

python君すごい! 出来る子!

 

と感動しました。まあ実際はライブラリに読み込ませてDataFrameを作成し、printにそのリストを丸ごと突っ込んで表示してるだけなんですが、それでも意図したように書きやすいと思いました。人気なのも納得です。

実際に各行ごとに処理を行わせたい場合など、for~in文でDataFrameのiterrows回したりして手軽に行えるようです。それはまた次回に触れます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。